新企画立ち上げのために試しにロジコンを行ってみました。
アイス屋さんの開店をゴールに置くのではなく、アイス屋さんという事業を通して自分は何をしたいのかということを考えることで、結果的に事業計画を充実させることができました。
ただ儲かりたいという発想ではなく、アイス屋さんという事業を通して、どうすれば子どもたちを幸せにできるか、という発想が、いろんなキャッチコピーや広報戦略、企業イメージを充実させることに繋がりました。
ロジコンは一見遠回りに見えるかもしれませんが、ロジコンでつまづくところは現実でもつまづいてしまいます。ロジコンの打合せ自体が事業のシミュレーションにもなりますし、自分がやりたいことの理念が明確になるので、事業を走らせる前にぜひおすすめです。
経営計画の作成時や事業構築時にロジコンを導入することで、各業務の工程が全て洗い出されて、仕事が進めやすくなりました。
どの部署がどのタイミングでどう関わるかも見える化されますし、末端業務と言われる仕事が、最終的に何の役に立っているかが分かるようになるので、社内の士気があがりました。必要なタイミングで許認可のアドバイスや契約書のアドバイスももらえるので、現場も安心して仕事ができます。
各部署の各人間が、どのように仕事をしているのかが分かり、社内の相互理解が深まりました。
また、個人の目標をロジックモデルに落としこむことで、社員自身が何のために仕事をしているのかを考えるようになり、新しい意見が出やすくなりました。また、各社員の目標が可視化されるので、人事評価がやりやすくなりました。
ロジックモデルで研修すると、社員自身に課題や目標を考えてもらえるので、上から指示を出すよりも効果があると感じています。
自分の頭の中を見える化できました!
従業員に自分の意図やビジョンが伝わり、今取り組んでもらっている業務への理解度が上がったと感じます。
感覚で進めていた部分にも理論の肉付けができて安心して事業を進められます。
(30代・経営者)
逆算思考で事業計画を作るのは意外と難しかったのですが、問題の見落としや評価方法の誤りを発券することができました。
実際に事業を動かしてからつまづいては遅いので、やっておいて良かったです!
(40代・行政関係)